本金箔を製造する過程でできあがる副産物が「ふるや紙」。あぶらとり紙として親しまれており、祇園の舞妓さんにお化粧直しに具合がとても良いと、広まっていったのは有名なお話です。そのふるや紙を使って作られている純金箔。その純金箔を使用した糸を西陣織に織り込んで作った、高級感のあるケースです。6等分に切り分けてふるや紙を、このケースに収めて持ち運んでいただけます。名刺入れとしてもお使いいただけます。「ふるや紙について」金箔を薄く引き延ばす箔打ちをするために金箔との間に使われる雁皮紙を「打ち紙」といいます。何年にも渡って何万回と槌に打たれて使い終えた「打ち紙」を「ふるや紙」とよんで、最高級の「あぶらとり紙」として古くから使われてきました。現代でもいろんな形であぶらとり紙として作られている品物のルーツが、この「ふるや紙」です。金箔のかけらが表面に少し残っており、実際に箔打ちのために使われていた「打ち紙」の痕跡です。創業明治30年以来京都市北区の地で金糸銀糸の製作に携わる寺島保太良商店。非常に古い歴史を持つ京都の伝統工芸品「金銀糸」を活用し、京刺繍の技術で縫い上げたハンチング帽やパスポートケースなどを開発しています。刺繍デザインは、唐草や花弁など、和を感じさせるもので生地素材はリネン麻とタンニンなめし牛革を用い、道具としての使いやすさとファッション性の両方を追求しています。また大舞台を彩る劇場では緞帳や袖、大相撲の世界では力士が締める化粧まわしで土俵の上を飾り、さらには祇園祭をはじめ日本各地の祭りでは、山車、神輿、だんじりに装われる懸装幕に豪華絢爛たる輝きを添えています。 | |
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商品詳細 | |
ブランド | 寺島保太良商店 |
シリーズ | |
アイテム | カードケース |
サイズ | 縦7.5×横10.5×厚み1.5cm |
ブランドボックスが付属 |
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