1923年からつづく、ドイツのファッション・ブランド「ヒューゴ・ボス」。第二次大戦前は作業着の工場で、第二次大戦中はドイツ軍やナチスの制服に深くかかわったことで、戦後罰金を受けるなどしました。1970年代あたりからはファッション・ブランドに華麗に転身して、メンズ・スーツで確固たるステイタスを築いております。フォーミュラEの公式アパレル・パートナーでもあります。こちらは、そんなヒューゴ・ボスのフレグランス・ラインから、1995年に発売されたメンズ香水です。ヒューゴ・ボスを代表するフレグランスのひとつで、発売から現在まで、世界的にロング・セラーを誇っております。香りは、マイルドなアロマティック・フルーティー・グリーンの香調がベース。以降のヒューゴ・ボスのメンズ香水のキャラクターを決定づけた、完成度の高い一品にしあがっております。ラベンダー、グリーン・アップル、ミント、バジル、グレープフルーツなどが、フルーティー・グリーンのまろやかな甘さを香り立たせるトップから、カーネーション、セージ、ゼラニウム、ジャスミンなどが、アロマティックなフローラル・スパイシーを広げるミドルへ。ラストはパチョリ、ファー(シダ)、シダーウッドなどが、あたたかみのあるアーシー・ウッディーを湧き立たせて、奥深くてテンダーなマスキュリニティーをアピールしてくれそうです。調香は、この作品や、ジョルジオ・ビバリー・ヒルズの「レッド」などを代表作に持つボブ・アリアーノ。プロデュースは、デビッド・ベッカムやダビドフ、エンリケ・イグレシアスなどの香水ラインもかかえている、アメリカの大手「COTY」です。ビター・スウィートなアロマティック系の作品ですが、どちらかというと甘さが引き立っている印象です。秋冬のシーズンのプライヴェートなシーンにマッチすると思います。甘いとはいえ、ひと癖ある香りですので、香水通にも好まれるかもしれません。カジュアルなウェアでも、スーツやジャケットなどのスタイルでも似合うと思います。ボトルやボックスも、シンプルでスタイリッシュなデザイン。特にボックスのデザインのセンスがとてもいいです。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。