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天童将棋駒 斧折(おのおれ)漆書 書駒 天童の職人による手書き将棋駒 木製 Tendou-shougikoma, Japanese chess

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商品情報

天童将棋駒将棋は古代インドが発祥と言われており、日本に伝わったのは奈良時代。その後、安土桃山時代の末期には、日本で将棋駒作りが本格的に始まり、黒漆を使って駒に文字を入れる「書駒」が確立したと言われています。そして山形県天童市で将棋駒の製造が始まったのは江戸時代末期頃で、その頃には将棋が庶民にも浸透した遊びとして、広く親しまれていました。当時、天童を治めていた天童織田藩は、凶作続きに苦しみ藩の財政が困窮していましたが、その時に救済策として家臣に奨励したのが、将棋駒製作の内職です。「将棋は戦闘を練る競技であるから、武士の面目を傷つける内職ではない」というのがその理由でした。現在では書駒の他に彫駒、押し駒などさまざまな種類の製造方法があり、黄楊や楓などの木材を使用して将棋駒が生産されています。天童将棋駒は、1996年(平成8年)に国の伝統的工芸品指定として指定されました。天童将棋駒 山形県の伝統工芸品オススメコメント山形県天童市は、将棋駒の生産で全国の大部分を占める、一大産地です。天童将棋駒は、平成8年に国の伝統的工芸品として指定されました。カバノキ科の落葉高木、斧折(おのおれ)は、1年に0.2mmしか太らないと言われるほど成長が遅い樹木です。その成長の遅さゆえ木質がとても緻密で、その名の通り斧が折れるほど堅く、また重みがあります。将棋駒としての指し心地、駒音ともに、近年手に入りづらくなった高級木材の黄楊(つげ)にかなり近く、素晴らしい素材です。使っているうちに味のある色つやになっていきます。この斧折材を素材に、山形県天童市の将棋駒職人が仕上げました。将棋駒の文字入れには彫駒、書駒、押駒とあり、こちらは漆を使って筆で文字を入れる書駒となります。文字は天童楷書と呼ばれる力強い書体です。>> 将棋・将棋グッズ の一覧はこちら仕様素材:オノオレカンバ(斧折)
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