1976年からつづく、フランスのファッション・ブランド「ジャン・ポール・ゴルチエ」。デザイナーのゴルチエが24歳で立ち上げたもので、1980代から2000年代まで、プレタポルテのトップ・アイコンでした。2014年にプレタポルテを閉鎖、2020年にゴルチエが引退となりましたが、その後クチュールもプレタポルテもデザイナー招待型でオンライン復活しました。その第一弾は、「sacai」の創業者でクリエイティブ・ディレクターの阿部千登勢です。こちらは、そんなゴルチエのフレグランス・ラインから、2019年に発売されたレディス香水です。オリジナルは、2017年に発売されて世界的に大ヒットしたレディス香水の「スキャンダル」で、今回はそのシリーズ物のなかの一品となっております。オリジナルとまちがえやすいので、ご注意くださいませ。香りは、フルーティー・フローラル・スウィートの香調がベース。オリジナルからパチョリを抜いたようなテイストにしあげられております。ペア(洋ナシ)などが、マイルドなフルーティー・スウィートを香り立たせるトップから、ジャスミンなどが、エレガントなフローラル・ノートを湧き立たせるミドルへ。ラストはハニーなどが、ホットなスウィート・ノートを香らせて、セクシーなセダクションをアピールしてくれそうです。調香は、オリジナルの「スキャンダル」やル・ラボの諸作品、ミュグレーの「オーラ・ミュグレー」などでも知られるダフネ・ブジェ。プロデュースは、アントニオ・バンデラスやカロリーナ・ヘレラの香水ラインなども手がけている、スペインの老舗香水プロダクションの「プーチ」です。オリジナルのマイナー・チェンジという印象で、よりシンプルなのであつかいやすくはあるかもしれません。オー・ド・トワレ(EDT)ですが、そこそこ濃くてロングラスティングなところも好ポイントです。秋冬のシーズンのプライヴェートなシーンであれば、デイタイムでもマッチするでしょう。ボトルやボックスも、ほぼオリジナルとおなじデザイン。ボトルは、1994年のレブロンの「ヘッド・オーバー・ヒールズ」を参考にしていそうなデザインです。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。