カレラの歴史はオーナーのジョシュ・ジェンセンがブルゴーニュワインに惚れ込み自分のライフワークをピノ・ノワールにかけることを誓ったことに遡ります。ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュの偉大なドメーヌ(DRC やDUJAC)でワイン造りを学んだ際に、ピノ・ノワールやシャルドネは肥沃な石灰岩土壌で育てることで素晴らしいワインになると気づきました。カリフォルニアに戻ったジョシュは早速フランスの偉大なスタイルをもちつつ世界に類のないワイン造りを目指し、ぶどう栽培に最適な地を1971 年から2年の年月を費やして探し回りました。そしてついに1974 年にサンフランシスコから南に150キロ、大西洋から40キロメートル内陸に入ったサン・ベニート郡にあるマウント・ハーランの近くに石灰岩が豊富にある土地を見つけ、購入しました。カリフォルニアで最も高い標高(670m)の冷涼地にある畑のひとつです。2008 年と2011 年には「ワイン&スピリッツ誌」でワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、今日カレラのワインは世界中のワイン評論家に称賛されています。「カレラ」は“石灰岩でできた焼き窯”を意味するスペイン語。ワイナリー名はこれに由来し、ロゴも実際にある10m の高さをもつ1866 年製の焼き窯を模したものです。Calera Wine Company Mt.Harlan de Villiers Vineyard Pinot Noir赤ワイン 750ml[産 地]カリフォルニア マウント・ハーラン[評 価]93点Pale to medium ruby-purple, the 2017 Pinot Noir de Villiers Vineyard, aged 17 months in 30% new French oak, gives up broody cherry coulis, underbrush, crushed stone, dried redcurrants and cranberries aromas with notions of blood orange, tea leaves and cured meats. Medium-bodied, intense and layered, its well framed and juicy with a long and pleasantly restrained finish. 1,382 cases produced.February 2020 Week 1, The Wine Advocate(7th Feb 2020)[輸入元コメント]1997年に植樹されたジェンセンのすぐ下にある15.6エーカーの畑。みずみずしい果実 味が前面に出た、リッチで、外交的なワインです。樹齢の若いライアンを先にリリースし、 満を待して2007年に発表した最新の畑。