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幸田文 講談社文芸文庫6冊セット ちぎれ雲 番茶菓子 包む 回転どあ 他

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幸田文 講談社文芸文庫6冊セット ①ちぎれ雲 「おれが死んだら死んだとだけ思え、念仏一遍それで終る」死の惨さ厳しさに徹し、言葉を押さえて話す病床の父露伴。十六歳の折りに炊事一切をやれと命じた厳しい躾の露伴を初めて書いた、処女作品「雑記」、その死をみとった「終馬」、その他「旅をおもう」「父の七回忌に」「紙」等二十二篇。娘の眼で明治の文豪露伴を回想した著者最初期の随筆集。②番茶菓子 <時間は一度勝負だ。過ぎた時間は書き直せない)と覚悟した著者が、日常の暮らしでの人と人との出会いと記憶の断片を、掌篤小説の如き味わいの小品十二章に綴る。「花の小品」「きものの四季」「新年三題」「一日一題」他作家幸田文の凛とした資質のきらめく珠玉の名文。③包む 季節と詩情が常に添う父露伴の酒、その忘られぬ興趣をなつかしむ「蜜柑の花まで」。命のもろさ、哀しさをさらりと綴る「嘘」、「紹介状」「包む」「結婚雑談」「歩く」「ち」「花」等、著者の細やかさと動さが交錯する二十九篇。「何をお包みいたしましょう」。子供心にも浸みいったゆかしい言葉を思い出しつつ、包みきれない”わが心”を清々しく一冊に包む、珠玉のエッセイ集『包む』。④回転どあ 東京と大阪といったい涼しげというのは、すっきりと線が立っている趣をいい、すっきりとは或る鋭さを含んでいるとおもう。......。げというのは力量である。」(「回転どあ」あじさい)父・幸田露伴の思い出を綴った文章で世に出た著者は、東京下町向島に生れ育った。気性の激しさ、繊細鋭利な感性、強執な文体で身辺を語り、日々の発見を精妙に記す。庶民生活を清新に描いた単行本未収録エッセイ101篇。⑤猿のこしかけ「あれはいったい何だったろう」かと、淡いかなしみと共に想い出しつつ、いいものだと思う娘と父の深い係わりを描く「平ったい期間」。各々手応えのある人生を感じさせた「三人のじいさん」。他「葉ざくら」「晩夏」「捨てた男のよさ」等。父露伴が逝ってからの「十年の長短」を思いはかる著者が、再び父と暮らした日々や娘時代の忘れ難い思いを纏めた『猿のこしかけ』に、同時期の五篇を加えた珠玉の随筆集。⑥駅 栗いくつ表紙カバーにスレ、本文紙にやけなどの経年変化があります。古本であることを理解の上、写真にて十分に状態を確認し、購入をご検討ください。
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