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濃醇旨口の菊姫らしい大吟醸酒です。酒米の王「吉川町特A山田錦」を50%まで削りました。芯の純粋なデンプンだけで造られた大吟醸は、重厚な味わい、芳しい香りとまろやかな風味を味わえます。5年あまりの熟成での蔵出しです。独特の吟老(ひ)ね香も楽しめます。未成年者の飲酒は法律で禁じられています。なお、妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に影響を与えるおそれがあります。当店では、未成年者の飲酒を防止するため、20歳以上の年齢であることを確認できない場合にはお酒を販売いたしません。 | |
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今ではあたりまえに酒屋に並んでいる吟醸酒ですが、その歴史は意外にもそんなに古いものではありません。志ある酒造家の間では、戦前から研究されてきた吟醸酒ですが、戦中戦後は食料難から贅沢な酒は日の当たらない存在でした。戦後の復興とともに、高級酒の需要が高まり、また、精米技術をはじめ酒造りに係わる技術の進歩があり、少しずつ吟醸酒が開発されるようになりました。それでも市場に出るようになったのは1970年代からで、しかもほんの一部の蔵だけ、少量の生産に留まります。ごくごく一部の愛飲家が知る程度でした。本格的に普及するのは1980年代になってからです。菊姫大吟醸が蔵出しされたのは、まだ吟醸酒が知られていない昭和43年(1968年)です。菊姫大吟醸が日本の吟醸酒の歴史の大きな一歩であり、それからずっとその責を担ってきたといっても過言ではありません。菊姫酒造には、この大吟醸とともに世界に誇る吟醸酒の「菊理媛」「吟」「黒吟」がそろっていますが、全ては菊姫大吟醸から始まっています。 | |
菊姫酒造は、安土桃山時代の天正年間(1570〜1600)に創業しました。平成7年には、吟醸酒だけを仕込む平成蔵が竣工、生産量あたりの設備は日本一です。他の蔵では考えられない贅沢な設備が整っています。そして蔵元の柳達司社長は、平成蔵に魂を入れるがために、竣工の10年前から「酒マイスター」を育成していました。「酒マイスター」とは、“21世紀を担う杜氏(とうじ)”です。従来の杜氏が持つ伝承技術や酒造りの勘を経験していることに加えて、今までの日本酒造りの過程そのものを、データ化し、分析して、蔵のノウハウとして蓄積してそれを生かすことが出来る杜氏です。まさに蔵の財産が酒マイスター達です。一切の妥協なく酒造りが出来る設備、最高の酒米、そして酒マイスターがそろって初めて銘酒菊姫が生まれます。※杜氏(とうじ)とは、お酒を造る職人さんのことです。 | |
吟醸酒の世界を創り変えてきた先駆の酒 | |
が「菊姫大吟醸」です。最高の酒米と設備、そして人・技術、そして意気込みが生みました。 | |
日本一の酒米「兵庫県吉川町の特A山田錦」を50%まで削った贅沢な菊姫大吟醸は、仕込まれてから5年あまりの熟成期間を経てから蔵出しされます。しかしながら菊姫酒造では、古酒とか熟成酒とは呼びません。なぜなら、それが菊姫大吟醸のスタンダードだからです。豊かな旨みと、芳しい吟老(ひ)ね香と風格がある味わいは、最高の原料と技術と熟成期間があって初めて醸しだされます。 | |
酒造りは赤子を育てるのと同じです。早朝から夜中まで目が離せません。「一麹、二酛(もと)、三造り」と言われる程、麹造りは重要です。平成蔵には、3つの麹室があり、出麹冷却室も完備しています。生産量からみるとかなり余裕がある設備です。 | |
吟醸酒は「突破精麹(つきはぜこうじ)」を造ります。特A山田錦の麹は、ほんのり甘く、甘美な香りです。醪(もろみ)の温度管理に欠かせないのが暖気樽(だきだる)です。暖気樽にお湯を入れて微妙な温度調整を行います。重くてその作業は大変ですが、暖気樽に勝る方法はありません。伝統的な技法が優れている好例です。 | |
蔵元“菊姫”との付き合いは、 | |
酒米“山田錦の栽培体験”からはじまりました。ほしいも直売場、酒担当の福井です。私は30年前から毎晩“菊姫”を呑んでいます。石川県白山市の蔵元“菊姫”の日本酒はどれも、私が試したあらゆる酒のなかでもピカイチの酒ばかりだったからです。しかし残念なことに、菊姫の全銘柄をそろえている酒屋はどこにもありません。「すべての菊姫が呑みたい!」ほしいも直売場ではそのためだけに酒の小売免許を取得しました。そして、蔵元“菊姫”に直訴して、全銘柄をそろえさせてもらうことにしました。蔵元“菊姫”は、ほしいも直売場が菊姫を扱う上で、菊姫の大本になる山田錦の栽培体験から酒造りまでの勉強を課題として与えました。そこで経験したことは、日本酒文化の素晴らしさ、菊姫の凄さでした。 | |
ほしいも直売場、酒担当の福井です。私は30年前から毎晩“菊姫”を呑んでいます。石川県白山市の蔵元“菊姫”の日本酒はどれも、私が試したあらゆる酒のなかでもピカイチの酒ばかりだったからです。しかし残念なことに、菊姫の全銘柄をそろえている酒屋はどこにもありません。 | |
石川県白山市鶴来町にある日本酒の蔵元“菊姫”は伝統を継承すること、そしてまたそれを超える日本酒をつくることを目指している蔵元です。 | |
多くの蔵で大吟醸酒が造られていますが、菊姫大吟醸は先進的で大志ある存在です。酒米の王「吉川町の特A山田錦」を惜しげもなく使い、最新と伝統の技術を兼ね備えた酒マイスターが最高の設備を駆使して仕込みます。それが5年あまり熟成されて蔵出しされます。老(ひ)ねた香りと深い味わいは、芳醇な酒という言葉だけでは足りません。重層的な濃醇な旨さが味わえます。 |
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