AlbertMorot / アルベール・モロこのドメーヌは輸出もしているが、ここのワインを熱烈に支持する個人客がお得意筋。多方面から尊敬を集めているオーナー、フランソワ−ズ・ショパン女史が、最新の注意を払って、ワインを育て上げています。葡萄の樹が特別に古いのが、このドメーヌの特徴であり、昔ながらのオーク樽での発酵、オーク樽での熟成をかたくなに守っています。当然、低収量のために凝縮された芳醇なワインとなる事は至極当たり前である。ここのワインは、最近の流行のワインとは違い、非常に良く熟成します。昔からワインに精通された方は、このアルベール・モロの凄さをご存知でしょう。ブルゴーニュに於けるワイン産業の中心地ボーヌ。オスピス・ド・ボーヌを始め、ボーヌの町について語られることは多いものの、ことワインに関してはお隣のポマールやアロース村のほうが耳目を集めているのが実状。そんなボーヌにあって、認識を新たにしてくれるドメーヌがこのアルベール・モロ。フランソワーズ・ショパン率いるところのこのドメーヌ、所有するのは7ヘクタール弱――以前は、シャトー・ド・ラ・クルーゾットの名でネゴシアン業も少々営んでいた――だが、その全ては1級畑。ボーヌで最も評価の高いグレーヴ、マルコネ等にサヴィニィの単独所有畑ラ・バタイエールと、計7カ所を数える。1950年代に植え付けられたぶどうは非常に伝統的な手法でワインに変身する。完全に除梗された後、木桶で野生酵母のみでの発酵、その後、3分の1の新樽での熟成を1年から1年半。清澄の後、フィルターはかけずに基本的には人手による瓶詰め。バランスがとれ、風味の横溢するワインは若いうちでも美味だが、10年以上の熟成も全き可能で、寧ろある程度年数を経たほうがより大きなスケール感が愉しめる。ともかく、今まで、これはというボーヌにあたったことが無かった人、又ボーヌに対してチョット軽んじたイメージをもっていた人等は、是非このドメーヌをお試しあれ。 |
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